第佰弐拾伍回 お月見も一苦労


はち120

やあやあ、またお会いできましたね。
狐の使い魔Lですよ。

大分と涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。
日が落ちるのも少しだけ早くなった気がします。
鈴虫の声に耳を傾けつつ縁側でのんびりしていると、
なんだか時間がゆっくり流れていくように感じます。
肌を撫でる風も心地よく、まるでお昼までの大騒動が嘘のよう。
思い返しても恐ろしい「彼ら」との戦いは壮絶なるものでしたね。
事の始まりは5日程前でしょうか...。

今年も社では、満月を見ながらお月見をしようと準備を進めていました。
使い魔たちと商店通りへお月見セットを買いに行ったり、
縁側を綺麗に雑巾掛けしたりして...みんなわくわくしながら夜を待っていたのです。
しかし、悲劇は起こってしまった......。

そう、食いしん坊なモチモチとした彼ら...
お月見鳥団子たちがお団子の気配に誘われたように突如押し寄せてきたのです!
楽しみにしていたお団子は、
あっという間にお月見鳥団子たちに啄まれてなくなってしまいました。
今年は新商品のみたらし団子も用意してあり、
すごく楽しみにしていたのに...使い魔Qさんなんてショックで気絶していましたよ...。

みんなしばらく呆然としていましたが、
やっぱりお月様を眺めるだけじゃなくてお団子も食べたい!とお月見をやり直す事に。
一先ず散らかってしまったお皿などを片付け、
綺麗になった縁側でお団子の買い出しについて買い出し班の使い魔と予定を立てはじめました。
話しながらお月見鳥団子たちが去っていった方向を何気なく見ると、
草むらの影からこちらをじっと見つめるお月見鳥団子たちの姿が......!
もしかして次のお団子を狙ってる!?

このままではせっかくお団子を用意し直しても、
またお月見鳥団子たちに取られてしまいそうです。
どうしたものかと頭を抱えていると、
同じくお月見を楽しもうとしていた幻獣達から被害報告が...!
どうやら目についたお団子を片っ端から食べ尽くしている様子。
僕ら使い魔は緊急会議を開き、とっとこさんに救援要請を出すことにしました。

程なく駆けつけてくれたとっとこさんのおかげで無事にお団子は守られ、
お月見ができたと喜ぶ声が各所から寄せられました。
お月見鳥団子たちを制するとっとこさんと幻獣さんは、しびれるくらいカッコ良かったです!
しばらくはめげずにお団子を襲撃していたお月見鳥団子たちも、
とっとこさんの防衛を前になすすべなく意気消沈してしまっていました。
しょんぼりしながら去っていこうとするお月見鳥団子たち。
その姿を見て声をかけずにはいられませんでした。
目をキラキラさせながらこちらを振り向いたお月見鳥団子たちと一緒にお月見することに!
綺麗な月の下、大勢で食べるお団子は格別に美味しいでしょうね。
夜になるのが楽しみです!

お月見イラスト

そういえば、とっとこさんが追い払ってくださったお月見鳥団子の数を、
とある使い魔がせっせとメモしていましたよ。
書きすぎて腕が痛い、と言っていたので沢山のお団子を防衛してくださったのでしょうね!
どうしてメモしているのかと尋ねると、
お月見鳥団子の猛威から助けてくださったお礼をしたくて...と何か考えているそうです。
なるほどー!僕も大賛成なので準備のお手伝いをしようと思います!
とっとこさん、楽しみに待っていてくださいね!


以上、使い魔Lでした。
ではでは、またどこかで。



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