第佰拾玖回 誰かの目標


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もぐもぐ… とっとこさんこんにちは!狐の使い魔Qです!
お社の縁側でお昼寝しているだけでも、
じんわり…を通り越して汗をぼたぼたかいてしまいます。
暑〜い日が続いていますがとっとこさんはいかがお過ごしでしょうか?

私たち使い魔一同は
「この暑さ!!もう我慢ならない!!!」と、涼しさを求め海へ行くことに!

水着に浮き輪にその他パラソルやサングラスなど、
海でエンジョイするために必要なものをリュックに詰めていざ出発!
るんるんと道中は海に着いたら何を食べようかの話題でみんなとおしゃべり、
特に使い魔Rさんとはかなり盛り上がりましたよ♪


楽しいお話をしているうちに気がつけばお社からかなり離れ濃い霧に囲まれた場所…
そんな霧の中を抜けるとその先には都がありました。

前回海に行く時は霧や、この都を通って海に行ったかなあ…?
と疑問に思いつつも歩き続けます。
見世棚通りでしょうか、賑やかな通りに差し掛かりました。
クンクン、軒先でお餅を焼いているお店を発見!いい匂いに連れられて寄り道です。
焼きたてお餅を両手に持って頬張っていました。もぐもぐ…も…!

その時です、欲張って頬張り過ぎたお餅を喉に詰まらせてしまいました!い、息ができない!
一瞬おばあちゃんが川の向こうで手を振っている情景が頭をよぎりました。
私の使い魔獣生もここで終わりなのかな、と思ってゆっくりと目を閉じましたが

…あれ。苦しくない。と我にかえるとそこには銀髪の浄衣姿の方が
私の喉からお腹にかけて手をかざしていました。かすかにぽかぽかと暖かさを感じます…!

その方は自らのことを「陰陽師の弟子」と名乗り、とある高明な師の元で修行を積んでおり、
共に学ぶ修行仲間を探しにたまたま都へ来ているとの事でした。

それならば!とお餅の危機から救ってくれた陰陽師の弟子に恩返しするため、
修行にしばらくお付き合いすることにしました!

師はどんな人か陰陽師の弟子に尋ねるとそれはすごい方で!!と熱く語られました。
師の名は「晴朗な明察者」と言い、
いつか自分もあのような方になれると信じて日々鍛錬に励んでいるとの事。
その気持ちを忘れない為にお手製の師の絵を持ち歩いている事も教えてもらいました。

都は似たような十字路ばかりで、道に迷いつつも師から託された課題に挑戦したり
陰陽師の弟子と相談しながら占いにも挑戦しましたよ!
占いではお互いに結果が読めず複雑な表情で見つめあったりもしましたね…!
占いは奥が深いです…

再び見世棚通りを歩くと不審な者が現れるとの噂で持ちきりに…!
これは一大事!と急いで師を呼びに行きました。
聞くところによると、どうやら不審な者と師は何やら因縁があるようで…?

とある時刻、都に姿を現した不審な者は「不道の満悦者」と名乗り、
「道を外れし者」を引き連れドロドロとした妖気を漂わせていました。
凶暴そうな妖を暴れさせ都を手中に収めようと暴れていましたが
師である「晴朗な明察者」がたくさんの仲間たちを引き連れ、
見事追い返すことに成功!都には再び平穏が戻りました!

平和に歓喜する中、私は「道を外れし者」から落ちた1枚の紙をそっと拾って懐に入れました。
そうしているうちにあたりが濃い霧に包まれていき、
度重なる修行の疲れからか私はその場でスヤスヤと寝てしまいました。



……

ーーーふと気がつくと目前には青くて眩しい海が広がっていました。
慌てて周りを見回しますが一面の砂浜、後ろには森しかなく今までいた都は跡形もなく消えていました。
どうやらパラソルの影でスヤスヤと寝ていたようです。

ーーひらり

ひらり落ちた誰かの目標


暑さからに見た白昼夢なのか、幻なのかわかりませんが懐から落ちた1枚の紙を見て
修行の日々は確かにあったんだなあと思い、そばにあったフランクフルトを頬張りました。
もぐもぐ♪

さてさて
明日から8月と夏本番!次回のチラ裏は誰かが海からお届けしたり!しないかも!ですね!
以上、使い魔Qがお送りいたしました!もぐもぐ…スヤァ




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